Puppy Linuxは猛烈に小さなLinuxです。
小さいだけではなく異常なくらい軽いので、
10年くらい前のパソコンでも
平気で動いたりします。
ただし使用目的を限ること。
Puppy Linuxはその目的からして
古いパソコンにインストールすることになりますので
グラフィック系のソフト(特に動画)を
扱うことは苦手です。
テキストには強いです。
目的を限定しましょう。
【Puppy LinuxをUSBブートさせる方法】
1)USBメモリーを用意しましょう。容量は1ギガもあれば十分です。
2)素直にパピーリナックス 日本語版をダウンロードしましょう。上記サイトにあるlupu-528JP.isoというファイルをダウンロードしましょう。現時点ではここにあります。わずか165メガ!驚きのOS!バージョン4系のPuppyはもっと軽いですが、素直に528のほうがいいでしょう。わんわん。
3)Unetbootin for windowsをダウンロード。Universal-USB-Installerというソフトでもいいです。
4)Unetbootinをインストール。
5)USBメモリーをさす。USB3ポートは起動に使えないときがあるので注意。
6)Unetbootinを立ち上げる。使って良いかどうかをwindows君が聞いてきたら素直に「はい」にする。Win7なんかだと暗転したりするが気にしない。すると次のような画面が立ち上がる。

7)ディスクイメージを選択。ぷちっ。わんわん。
8)ディスクイメージ行の右端のボタンをクリックして、先ほどダウンロードしたlupu-528JP.isoを選択。ドライブが間違いないかチェックして、OKボタンを。わんわん。
9)しばらく待つとPuppy LinuxのUSBメモリーのできあがり。
10)Puppy LinuxのUSBメモリーをさしたまま再起動する。
11)BIOS画面でUSBブートを指定。これはパソコンによっていろいろ。たいていはF1ボタンとかF2ボタンに割り当てられているので、起動時にF1ボタンとかF2ボタンを叩いているとBIOS画面にいける。BIOS設定はほんといろいろなのでまた後日に書き込みまする。わんわん。
12)Unetbootinのメニュー選択からdefaultをエンターして、うまくいけば次の画面。

ご苦労さまでした。
Puppy Linuxの設定についてはまた後日。
Puppy Linuxの警告音は「わんわん」です。
シャットダウンするときなどに「わんわん」鳴いてくれます。
かわいい。